「すべてはひとつ」 ・・・その大いなる慈愛と調和の仏教的精神を ベースに創られた2つのストーリー 「ハート・スートラ」は 東洋で最も人気のある経典のひとつ 般若心経の「空 くう」の世界をエネルギー論で解き明かしている。 バリ島随一の歌舞団、プリアタン歌舞団をフューチャーして インドネシア・バリ島、シンガポール、日本でロケ敢行した2009年度作品 「空 ザ・ヴォイド」は 欧米でも高く評価されている三代真史ジャズ舞踊団の 注目のダンサー、乗倉奈津美の 「天使飛翔」を思わせるダンスと 透明感溢れる映像で表現した映像詩 2010年度作品 アマゾンでも好評発売中!
「ハート・スートラ〜般若心経〜」 インドネシア国際映画祭2012 審査員特別賞&優秀作品賞 スリランカ国際映画祭2009 準グランプリ ホノルル国際映画祭2009 Gold Kahuna Award(金賞) メキシコ国際映画祭2009 Gold Palm Award(金賞) ハワイ・ビッグアイランド映画祭2009 Golden Honu Award(金賞) ロサンゼルス Movie Awrads2011 入賞 ロサンゼルス Reel Film Festival2011 最優秀作曲賞&作品賞入賞 タイ国際映画祭 公式ノミネート フロリダ・デルレイビーチ映画祭 公式ノミネート イギリス・スワンジーベイ国際映画祭 公式ノミネート ハート・オブ・イングランド国際映画祭 公式ノミネート アイルランド国際映画祭 公式ノミネート 南アフリカ国際映画祭 公式ノミネート イリノイ・ルート66映画祭 公式ノミネート エジプト国際映画祭 公式ノミネート サンバレイ・スピリチュアル映画祭 公式ノミネート フロリダ・インディペンデント映画祭 公式ノミネート アメリカ/テレビ放送「エデュケーションチャンネル」で放送 「空 The Void」 スリランカ国際映画祭2010 Ligt of Asia賞 ホノルル国際映画祭2011 Gold Kahuna Award(金賞) ロサンゼルス Movie Awards2012 入賞 アフリカ国際映画祭公式ノミネート サンバレイ・スピリチュアル映画祭 公式ノミネート
「般若心経」はアジアでアジアで最も人気のお経といわれています。 日本においても「般若心経」は一番よく知られているお経で、 日本人なら殆どの人が「聞いたことがある」のではないでしょうか? ただ悲しいかな、内容がさっぱりわかりません。 まるで外国の歌を聞いているようなカンジです。 私自身も長い間「般若心経」の意味を、知りたいと切望していました。 というのも私の長兄が3才で亡くなっていたため、我が家は仏壇中心の暮らしで、 「ご馳走はまず仏壇へ」という生活をしていたからです。 母が毎日のように「般若心経」を唱えても、私も小学生の頃から一緒にお経をそらんじていました。 一方学校生活では、中学から大学までカソリックスクールへ通っていた私は、 朝夕のお祈りを欠かすことがありませんでした。 「神が我を許すがごとく、我も人を許します」と祈るたびに素直な心を取り戻すことができたのです。 「般若心経」もきっと、尊い言葉が並んでいるんだとろうな……。 「意味をしりたい」その思いは「小さな熱」となっていきました。
「般若心経」のテーマは「空」と言われています。 では「空」とは何でしょうか? この「空」の説明になると、必ずわかったようなわからないような迷路に入っていきます。 しかし、科学が進歩し「宇宙はエネルギーでできている」ということが証明されると、 にわか仏教の「空」が注目を集めるようになってきたのです。 今回の創作訳詩では、「大宇宙は仏神のエネルギーでできている」という 「空」の理論を展開し、人間、宇宙の本質を解き明かしています。 「大宇宙には仏神のエネルギーが満ちていて、 生きとし生けるものはすべては、 同じエネルギーを内包している尊い存在であるのだ……」 古代説かれた「空」「仏性」の意味が、現代に生きる私たちの心に しみわたっていきます。子供の頃、抱いた「小さな熱」が エネルギーとなって青空へ溶けていくようです。